高齢者向け配食サービスを行っている業者はたくさんあるので、「どれを選べばいいかわからない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。そこでここでは、おすすめの5業者をさまざまな面から比較し、紹介していきます。これから高齢者向け配食サービスを利用するときの参考にしてみてください。

高齢者向け配食サービスのおすすめ5業者を紹介

高齢者になると、自分で食事の用意ができなかったり、近所のスーパーまで出かけたりするのが大変になってきます。そんなときに役立つのが、高齢者向けの配食サービスです。最近は高齢者向け配食サービスを提供している業者の数が増えているので選ぶのも大変ですが、ここでは特におすすめできる5つの業者をピックアップしてみました。

  • 宅配クック123
  • まごころ弁当
  • 配食のふれ愛
  • ワタミの宅食
  • ライフデリ

業者ごとにサービス内容やお弁当の価格などが異なるので、よく比較して選ぶ必要があります。まずは、各業者の特徴をチェックしていきましょう。

宅配クック123

出典:宅配クック123(http://takuhaicook123.jp/

「宅配クック123」はお弁当の手渡しを原則としている配食サービスです。毎日決まった時間に食事を届けてくれるだけでなく、配達の方が届ける際に言葉かけをしてくれるので、安否確認にも役立ちます。宅配クック123は、1食単位で注文できる手軽さが魅力。約300の行政から配食業務を受託した実績のあるサービスなので、初めての人も安心して利用することができます。食事制限からきざみ対応まで、一人一人の好みや体調に柔軟に対応してくれるのも大きなメリットです。魚は事前に骨をとり、肉は一口サイズにするなど、高齢者が食べやすいようにきめ細やかな配慮をしてくれます。寝たきりの方からの注文は枕元まで届けてもらうことも可能です。

まごころ弁当

出典:まごころ弁当( https://www.magokoro-bento.com/

まごころ弁当は、毎日高齢者向けの食事を自宅まで届けてくれる食事宅配サービスです。献立は日替わりとなっているため、毎日飽きずに美味しい食事を楽しむことができます。お肉や魚の見た目はそのままに、食材を細かく刻んで食べやすくした「やわらか食」や、飲み込むことが困難な方向けのムース食など、高齢者向けのお弁当メニューが揃っているから安心!普通食も用意されているので、体調などに合わせて好きな食事を自由に選ぶことができます。アレルギーやきざみ食などの個別対応もしてくれるため、不安なことがあれば事前に相談しておきましょう。

配食のふれ愛

出典:配食のふれ愛( https://www.h-fureai.com/

「配食のふれ愛」では、高齢者の身体・好みに合わせたさまざまなメニューを提供しています。専属の栄養士が日替わり献立を考えてくれるので、途中で飽きてしまう心配はありません。食事は常温で届けてくれるため、電子レンジがない場合でも安心して食事を楽しむことができます。 高齢者一人一人が自分のペースで食べられるように、アレルギー、おかゆ、きざみ食などの個別対応も無料で行ってくれます。安否確認サービスのみの利用も可能です。

ワタミの宅食

出典:ワタミの宅食(http://www.watami-takushoku-direct.jp/

管理栄養士が設計したバランスのとれた食事を提供してくれるのが「ワタミの宅食」の魅力。「高齢者食宅配市場」で売上シェアNo.1(2010~2017年)を獲得するなど、経験と実績を活かした配食サービスを提供してくれます。お届け頻度は毎週・隔週・4週の3つのコースから選べるため、自分のペースで続けやすいのもメリットのひとつ。定期コースを選べばいつでも10%オフになるので、お財布にも優しく、長く利用し続けることができます。都合に合わせてまとめ取りもできるから、毎日届けてもらうことが面倒な人も安心です。レンジでチンするだけで好きなときに食べられるので、一人暮らしの高齢者の方も安心して利用できそうですね。

ライフデリ

出典:ライフデリ(https://lifedeli.jp/

「ライフデリ」は原材料の8割以上を国産食材を使用した高齢者向けのお弁当配食サービスを行っています。糖尿病方向けのカロリー調整食や、腎臓病の方向けの腎臓食、透析治療中の方向けの透析食、嚥下が困難な方向けのムース食など、病状に合わせたお弁当も毎日配達してくれるから安心!アレルギーの方のメニュー変更、おかゆへの変更、自動電話による安否確認(週1回以上利用の場合)などの無料サービスも充実しています。初回限定の無料試食券もあるので、味を確かめたいときに便利です。

5業者のサービス内容を徹底比較!

ひとつの業者のサービス内容を見ただけでは、その良し悪しを判断することができません。満足いく配食サービスを選ぶには、複数業者の料金や食事タイプ、利便性などを比較して選ぶ必要があります。ここからは5業者のサービス内容を比較していくので、どれを選べきかよく考えてみましょう。

料金を徹底比較

1食あたりの料金メニュー例
宅配クック123540円〜・普通食540円〜
・健康ボリューム食 606円〜
・塩分調整食 777円〜
まごころ弁当320円〜・小町(ご飯+おかず)320円〜
・ムース食 540円〜
・たんぱく調整食 700円〜
配食のふれ愛320円〜・小町(ご飯+おかず)320円〜
・普通食 450円〜
・カロリー調整食 600円〜
ワタミの宅食490円〜・日替わり5日間コース 2,450円
・塩分カロリーケアコース4食セット 2,224円
・お惣菜セット 600円
ライフデリ475円〜・普通食(おかずのみ)475円
・普通食(ご飯セット)522円
・透析食 565円〜

どの業者も1食当たりの料金は500円前後となっています。中でも「まごころ弁当」と「配食のふれ愛」は320円という安いお弁当が用意されているのが魅力。安くても、しっかりご飯付いて、なおかつ低カロリーの内容となっているので、コスパ良好だといえます。各業者とも豊富なメニューを用意しているので、料金だけでなく食事メニューを見てから選ぶようにしましょう。人によって食事の好みは異なるので、ホームページなどで事前にメニューを確かめておくことをおすすめします。

食事タイプを比較

食事タイプお弁当の状態
宅配クック123・普通食
・カロリー調整食
・塩分調整食
・透析食
・やわらか食
・ムース食
常温
まごころ弁当・普通食
・カロリー調整食
・たんぱく調整食
・やわらか食
・ムース食
常温
配食のふれ愛・普通食
・カロリー調整食
・たんぱく調整食
・やわらか食
・ムース食
常温
ワタミの宅食・普通食冷蔵
ライフデリ・普通食
・カロリー調整食
・透析食
・腎臓食
・やわらか食
・ムース食
常温

普通食を食べたい場合や、冷蔵食を希望する場合はワタミの宅食でも良いですが、介護食やカロリー調整食などを利用したい場合は、他の4サービスの利用をおすすめします。宅配クック123には透析食、ライフデリなら透析食に加えて腎臓食も用意されているため、それぞれの病状や体調に柔軟に対応してもらうことができます。ワタミの宅食は長期保存可能な冷凍食品を届けてくれるので、好きなときだけ食べたいというときに便利です。

最短お届け日・お届け頻度を比較

最短お届け日お届け頻度
宅配クック123翌日毎日
まごころ弁当翌日毎日
配食のふれ愛翌日毎日
ワタミの宅食5日後週1
ライフデリ翌日毎日

ワタミの宅食は冷蔵食の配達になるため、週1の配達が基本となります。隔週で届けてもらったり、4週ごとに届けてもらうコースもあるので、「忙しいから毎日受け取るのは難しい」「毎日届けてもらうのは面倒」という人に最適です。他の4つのサービスは、昼・夕それぞれ異なるメニューを作りたて(常温)の状態で届けてもらうことができます。早ければ注文した翌日に食事を届けてもらうことができるので、「食べたいときに食べられない」と心配はありません。土日祝日も営業しているから、毎日安心して利用できますよ。

支払い方法を比較

支払い方法
宅配クック123・毎回現金払い
・月1〜2回の現金まとめ払い
まごころ弁当・月末まとめて支払い(現金払、銀行振込払、口座振替)
・都度払い(現金払)
配食のふれ愛・月末まとめて支払い(現金払、銀行振込払、口座振替)
・都度払い(現金払)
ワタミの宅食・現金払い
・月1回の口座振替
ライフデリ・月末まとめ現金払い
・銀行振込
・口座振替

配食サービスを継続利用するには、どんな支払い方法が用意されているかチェックすることも大事です。自分が利用したい支払い方法が用意されていないと、継続して利用するのが難しくなってしまいます。5業者の中で、クレジットカードで決済できるのはワタミの宅食のみとなっています。それ以外のサービスは現金払い、もしくは振込・口座振替のみとなるので注意しましょう。

高齢者向け配食サービスのおすすめ使い方を紹介

おすすめの業者
コストを抑えて利用したい人・まごころ弁当
・配食のふれ愛
毎食届けて欲しい人
出来立ての食事を楽しみたい人
・宅配クック123
・まごころ弁当
・配食のふれ愛
自分のペースで続けたい人・ワタミの宅食
1食単位で注文したい人・宅配クック123
介護食が必要な人・宅配クック123
・ライフデリ
安否確認をして欲しい人・まごころ弁当
・配食のふれ愛

高齢者の場合、一人一人健康状態が異なるので、その人に合ったサービスを選ぶことが大事です。まごころ弁当や配食のふれ愛では、注文がない日でも継続的に自宅訪問してくれるので、「離れて暮らす家族が心配」という人に適しています。 高齢者向けの配食サービスは、何を優先するかで選ぶべき業者が違ってきます。どれかひとつのサービスに絞って利用する必要はないので、そのときの体調や状況に合わせて柔軟に使い分けてみましょう。

まとめ

今回紹介した5業者は、それぞれ異なるメリットがあるため、一概にどれが良いということはできません。利用する人や状況に合わせて、適切な業者を選ぶことが大事です。どの業者を選べば良いか迷ったときは、実際にサービスを利用してみましょう。ホームページを見て比較しただけでは、味の良さなどを知ることができません。サービス内容が良くても、自分の口に合わない場合もあります。実際に複数の業者のお弁当を食べてみて、一番気に入った業者を選べば、後悔することもありません。どの業者も低価格のメニューが充実しているので、気軽に利用することができますよ。「高齢の家族が心配」という人は、今回の記事を参考に、配食サービスの利用を検討してみることをおすすめします。